ビットコイン

   

  

ビットコインとは 


ビットコインとは?コインというのですから、お金です。

でも、姿かたちはありません。「仮想」の「通貨」なのです。

感覚としては、ゲーム内でのコインや店舗のポイントのようなものでしょうか。

一定範囲内で使えて物やサービスと交換(買う)ことができます。
その一定範囲がビットコインの場合、ワールドワイド。

世界中で使える(ことを目指している?)のです。

電子マネーに近いですが、電子マネーはあくまで何かの通貨が基本。

ビットコインはそれ自体が通貨なので、両替することなく決済でき、送金も簡単。

これがビットコインの最大の強みです。

このところ、相場が乱高下して、投資対象としても話題になっています。

 

ビットコインの課税関係


それでは、ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係は

どうなるのでしょうか。

国税庁HPのタックスアンサーによりますと、以下のとおりです。 


●ビットコインを使用することで生じた利益……
所得税の課税対象

ビットコインを使用することにより生じる損益

邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)

 ⇒原則雑所得(ただし、各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除く。)


つまりざっくりと考えて、ビットコインで得したら税金かかります、申告は雑所得になります、

ということですね。もし損失の場合、雑所得は損益通算できませんし繰越控除もありません。

(株式やFX等のような申告分離課税で一律税率の扱いにもなりません。)

しかし取引の広がりにより、今後、新しい見解が出てくる可能性はあります。

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今後のゆくえ


ビットコインに限らず、多くの仮想通貨が登場しています。

仮想通貨は仕組みが複雑ですし、なによりモノがないので、誰がどう管理しているのか、

もし仮想の世界で事故があったらどうリカバリーできるのか、

分かりにくいことがたくさんあります。

まだまだ未知数ではありますが、使える範囲は確実に広がっています。

仮想通貨が当たり前になる日はそう遠くないかもしれませんね。